Tokyo Contemporary Art Award
2022-2024 受賞記念展
2024年3月30日(土) ~ 7月7日(日)
東京都現代美術館 企画展示室3F
中堅アーティストを対象に、受賞から複数年にわたる継続的支援によって、更なる飛躍を促すことを目的に、東京都とトーキョーアーツアンドスペースが2018年度から実施している現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award (TCAA)」。
第4回となる「TCAA2022-2024」受賞者のサエボーグと津田道子による受賞記念展を東京都現代美術館で開催します。
※予定は変更になる場合があります。
津田道子
Photo:飯川雄大
1980年神奈川県生まれ、石川県在住
映像メディアの特性に基づき、インスタレーションやパフォーマンスなど多様な形態で制作を行う。映像装置やシンプルな構造物を配置した空間で、虚実入り混じり、パフォーマーとの境界が曖昧になる鑑賞者の視線や動作を、知覚や身体感覚についての考察へと導く。
《東京仕草》2021「Back TOKYO Forth」展示風景(東京国際クルーズターミナル、2021)
Photo:Akira Arai(Nacása & Partners Inc.)
《あなたは、翌日私に会いにそこに戻ってくるでしょう。》2016-2020「オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス」展示風景(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京)
Photo:山本 糾
2021年6月に公募を行い、選考委員に公募者を含む候補アーティストの推薦を依頼、議論によりノミネート・アーティストを選出。その後、各アーティストの事前調査、スタジオ訪問や面接など、直接対話による選考を経て、2名の受賞者を決定しました。
選考委員(敬称略)
キャロル・インハ・ルー [北京中間美術館 ディレクター]
高橋瑞木 [CHAT (Centre for Heritage, Arts and Textile) エグゼクティブディレクター兼チーフキュレーター]
野村しのぶ [東京オペラシティアートギャラリー シニア・キュレーター]
ソフィア・ヘルナンデス・チョン・クイ [クンストインスティテュート・メリー ディレクター]
鷲田めるろ [十和田市現代美術館 館長]
近藤由紀 [トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター]
※肩書きは、選考当時のものです。
選考会運営事務局
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ [AIT/エイト]