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本賞は、公募と国際的に活躍する選考委員による推薦を併用し、書類選考やスタジオ訪問などを経て2組の受賞者を決定します。 これまでの活動や今後の展望を選考委員に示し、活動の場を広げる機会です。ぜひご応募ください。
募集概要
■応募資格 以下の条件をすべて満たす方(グループの場合、全員が条件を満たすこと)
(1) 日本に居住あるいは国内に活動拠点のある方
(2) 現代美術の分野で活動するアーティスト(ジャンル不問)
(3) 活動歴が10年以上ある方(国内外で個展、グループ展への参加が概ね10件以上ある35歳以上の方を想定)
(4) 一次選考を通過した場合、2025年12月上旬(予定)に開催する最終選考(選考委員によるスタジオ訪問あるいは面接)に参加できる方
(5) 海外での活動に意欲があり、2026年3月(予定)に開催する授賞式への出席、2026年度の海外での活動、および2027年度(予定)に東京都現代美術館での展覧会(受賞記念展)の実施が可能な方
■支援内容 受賞者は2組とし、それぞれに以下の支援を行います。
(1) 賞金300万円
(2) 海外での活動支援上限200万円(旅費、滞在費、調査・制作費等)
(3) 展覧会の実施(東京都現代美術館での展示、2027年度予定)
(4) モノグラフ(作品集)の作成(上記(3)の展覧会実施後に制作)・海外発信支援
■選考委員(敬称略) 詳細はこちら
ホセリーナ・クルス[マニラ現代美術デザイン美術館 (MCAD) ディレクター兼キュレーター]近藤健一[森美術館 シニア・キュレーター]
高橋瑞木[CHAT 館長兼チーフキュレーター]
野村しのぶ[東京オペラシティアートギャラリー シニア・キュレーター]
レズリー・マ[メトロポリタン美術館 ミン・チュー・シュウ&ダニエル・シュー 近現代美術部門 キュレーター]
近藤由紀[トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター]
■応募期間
2025年6月9日(月)10:00から6月25日(水)23:00まで(日本時間)
(1)下記「TokyoContemporaryArtAward2026-2028_ApplicationPackage.zip」をダウンロードしてください。
TokyoContemporaryArtAward2026-2028_ApplicationPackage.zip
(2)アプリケーションパッケージ内の「アプリケーションフォーム作成マニュアル」を確認の上、アプリケーションフォームを作成してください。
(3)下記のTCAA 2026-2028応募ページに必要事項を入力した上で、締切までにアプリケーションフォームをアップロードして提出してください。
【TCAA 2026-2028応募ページ】
https://tokyocontemporaryartaward.jp/news/form/3489
※提出後のアプリケーションフォームの差し替え・変更は受け付けておりません。
(1)一次選考:2025年9月上旬
※結果は一次選考通過者のみに9月下旬までにご連絡いたします。
(2)最終選考(スタジオ訪問あるいは面接):2025年12月上旬
※結果はすべての最終選考参加者にご連絡いたします。
(3)受賞者の発表:2026年2月上旬
※選考の経緯、結果に関するお問い合わせは受け付けておりません。
■「Tokyo Contemporary Art Award 2026-2028」スケジュール(予定)

■お問い合わせ
FAQ 以外のお問い合わせについては、2025年6月18日(水)までに下記Email宛にお送りください。メールを受信後、4営業日以内にご返信します。お電話でのお問い合わせはご遠慮ください。Email: tcaa[at]tokyoartsandspace.jp([at]を@に代えてください。)
■FAQ
Q1.応募に年齢制限はありますか?
A1.年齢制限はありませんが、活動歴が10年以上ある35歳以上の方を想定しています。
Q2.グループで応募することはできますか?
A2.可能です。その場合、グループとしてアプリケーションフォームをご作成ください。「2)Nationality and Date of Birth」「3)Contact Address」についてはグループの代表者の情報を記入してください。各作家の経歴は「13)Portfolio」として提出いただいても構いません。Portfolioが複数になる場合は、別途ご連絡ください。
Q3.グループで応募した場合、渡航費や滞在費、制作費はひとりずつもらえますか?
A3.グループの場合、渡航費や滞在費、調査・制作費等はひとりずつではなくグループの代表者に支払います。
Q4.海外在住で日本にも活動拠点があります。応募資格(1)「日本に居住あるいは国内に活動拠点のある方」という条件に該当しますか?また、グループでの応募を考えていますが、メンバー内に海外在住かつ海外拠点の者がいる場合でも、グループとしての活動拠点が国内であれば応募できますか?
A4.該当します。ただし、海外在住の方においては応募資格(4)にあります、「2025年12月上旬(予定)に開催する最終選考」に関わる渡航費等の費用負担はいたしません。
Q1.アプリケーションフォーム作成用のマニュアルはどちらにありますか。
A1.本ページ内■応募手順の「TokyoContemporaryArtAward2026-2028_ApplicationPackage.zip」の中にある「アプリケーションフォーム作成マニュアル (Manual.pdf) 」をご覧ください。
Q1.記入した文字の大きさを調節できず、最後の部分の文字が途切れてしまいます。どうすればよいですか?
A1.アプリケーションフォームは、文字サイズや文字数の設定をしています。ご自身で文字の大きさの設定変更等を行うと、不具合が生じる恐れがありますので、フォームの枠内に収まるようにしてください。
Q1.推薦人の記載は必要事項ですか?
A1.推薦人の記載は、必須です。
Q2.推薦人に海外の学芸員を考えています。推薦人は日本人でなくてもかまいませんか?
A2.推薦人は海外の方も可能です。募集要項の英語版のご用意はありませんが、賞の主旨については、以下のリンクにも記載があります。ご参照ください。 https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/en/#aboutLink
Q3.推薦人をお願いする方は大学を退職されていますが、 アーティストとして活動していれば、その方を推薦人とすることは可能ですか?
A3.大学を退職されていても、現在アーティストとして活動されていれば問題ありません。
Q4.書面の推薦状は必要ですか?
A4.必要ありません。
Q5.選考の過程で推薦人に時間を割いていただかなくてはいけない事柄が発生する可能性はありますか?
A5.推薦人は応募者の実績等を判断する上での参考としてお伺いしています。選考の過程で推薦人の方へ事務局よりご連絡を差し上げる場合があります。
Q6.依頼した方が他の推薦をしているということですが、同じ推薦者が、複数名の作家を推薦することはできますか?
A6.推薦人の方が複数名の応募者の推薦をされても問題はありません。
Q1.海外在住ですが、選考の際の航空券、宿泊代は出ますか?
A1.選考に関わる旅費の負担はいたしません。
Q2.2年目の海外での活動は、期間や日数の指定はありますか?海外で最大何日間活動する必要がありますか?
A2.滞在期間や日数の指定はありませんが、2026年度内に海外活動を完了する必要があります。
本公募のプレスリリースはこちら